
小さい会社が強くなるのは簡単だが、強さを維持するのは難しい。
ブランドにこだわらなくなったり、ヒット商品が出ないのに利益が出たりするというのでは満足できません。
これは採用から考える必要がある。
ホンダはいい会社で、給料もいいから入りたいという人は欲しくない。
(自分の働きで)もっと給料を増やしてやろうとか、思い切ってやらせてヒット商品を作らせろというような、強い意志を持った人に来てほしいですね。
僕は勝つとか負けるとか、そんなことはどうでもいいと思っています。
イケアさんのいいところはたくさんあるし、それを謙虚に学ぶ。
ですから、逆境こそチャンスと考えています。
順調な時はあまり差がつかない。
僕はいつも逆境を待っているんです。
バブルが崩壊し、景気が落ち込んだ13年前に比べると売上高は20倍、客数は30倍、経常利益は15倍、輸入品比率はゼロから70%へ、インテリア構成比は32%から54%と変化した。
我々は疾駆の期間と呼んでいます。
ですからイケアさんの進出はニトリにとって今まで以上のスピードで成長していく大きなチャンスと考えています。
今、諮問会議で何が起こっているか整理してお話しましょう。
官邸主導である限り、首相が決断していく過程をきちんと国民に見せる必要がある。
意識しなくてはいけないのはトランスペアレンシー(透明性)、ディスクロージャー(情報開示)、アカウンタビリティー(説明責任)の3つです。
企業経営も政界も同じです。
諮問会議もこの3つを重視する。
だから情報はきちんとオープンになっている。
もちろん各省庁にもオープンになる。
そこで省庁の利害に絡むような案件だと、担当の大臣を通じて「ワーッ」と諮問会議の場で意見を言うようになった。